3Dプリント、造型、鋳造、メッキ、キャラクターグッズ等を1個から加工します。

by Seaforce

営業日… 平日
営業時間…10:00~19:00
休業日…土曜、日曜、祝日

注意事項

ご依頼に際しての注意点を掲載しております。

バリ、焦げが付いた状態でのご納品となります

「バリ」とは、金属を切断・切削する工程で出来る、ギザギザ・トゲトゲした金属の余りです。
一見何も無いように見えても、指で撫でると怪我をする可能性がありますので、お受け取りされた後は使用前にバリ取りを行ってください。
また、かなりの高温になりますので切断したラインは焦げます。
バリの見本

板材の裏は傷が付きます

レーザー切断機のワークエリアは、貫通したレーザーが作業台で跳ね返って板材を破損させないように、山型の板の頂点で板を支えるように作られています。

ギザギザした土台
ギザギザした土台

そのため、板材の裏面は山型の頂点による傷が付きます。この傷は必ず付いてしまいますので、ご了承の上でご依頼ください。

板材の厚みより幅のほうが細いと切断出来ません

文字やロゴを正面から見た時、一番細い部分が板材の厚みよりも細い場合、加工が出来ません。

厚みより幅が大きいAの文字
デザインの幅より厚みのほうが小さいので加工可能です。
厚みより幅が小さいAの文字
デザインの幅より厚みのほうが大きいので加工が出来ません。

穴の直径は板材の厚み以上、余白も板材の厚み以上

穴を開ける場合は以下の条件が発生します。

点
穴の直径は板材の厚みと同じかそれ以上
点
穴~穴、穴~端の間の余白は板材の厚みと同じかそれ以上
穴のOK見本
・両方の穴の直径が、厚みの1.5mmよりも大きいのでOK
・両方の穴の位置が、厚みの1.5mmより大きい余白をもっているのでOK
穴のNG見本

・右上の穴の直径が、厚みの3.2mmよりも小さいのでNG

・右上の穴の位置が、厚みの3.2mmよりも小さい余白なのでNG
(下の大きい穴は条件をクリアしているのでOKです)

ネジ穴の外径は厚みの2倍以下

ネジ穴を開ける加工もお受けしております。
薄い板材に大きな直径のネジ穴を開けてしまうと、ネジ山(ギザギザした部分)が少ししか作れないため、しっかりとネジが留まりません。
 

板材の厚み×2=ネジ穴(外径)の直径の最大

 

(例1)厚み1.5mmの板材にネジ穴を開けたいが、どのくらい大きなネジ穴を開けられるか
厚み1.5mm×2=ネジ穴3.0mm
ネジ穴外径は最大3.0mm

 

(例2)ネジ穴外径4.0mmを開けるには、板材の厚みは最低どのくらい必要か
ネジ穴4.0mm÷2=厚み2.0mm
板材の厚みは最低でも2.0mm必要

ネジ山が4個
厚みが十分にあるとネジ山がいくつも作れるので、ネジをしっかり締める事が出来ます。
ネジ山が1個
厚みに対してネジ穴が大きいと、ネジ山が少ししか作れません。ネジを締めてもグラグラしてしまい強度が弱いです。
 

保護シールが貼られた状態でご納品します

弊社が仕入れる板材の裏には保護シールが貼られています。そのシールを貼ったままのご納品となりますが、レーザー加工の際に保護シールが剥がれる事がありますのでご了承ください。

鉄板の場合、厚み1.5mm以上から若干の誤差が出てきます

厚みが大きくなるほど、断面のテーパーが出始めます。最大で0.5mmほどの誤差が出る場合もございます。